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<<   作成日時 : 2017/04/25 13:17  

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 それぞれの障害について分かりやすく表示するため、いろいろなシンボルマークがあります。
 国際的に定められたもの、あるいは障害者団体が独自に提唱されているものなど様々ですが、それらマークの目的は、外見では障害者であることが分かりにくい人も多く暮らしておられる中、私たち一人ひとりが、マナーと思いやりを持って、少しでも暮らしやすい社会を作ろうとするためのものです。
 従って、私たちは、それぞれが表している意味を、普段からよく知っておく必要があります。

■「障害者に関するマーク」
 内閣府が示している「障害者に関するマーク」は、車いすがデザインされた「障害者のための国際シンボルマーク」や、四つ葉のクローバーをデザイン化した「身体障害者標識」など、10種類ほどあります。そのほかに地方自治体等が独自に制定しているマークもあって、かなりの数になります。
 その中で、とても大事ですが、まだ認知度の低い「ヘルプマーク」に注目したいと思います。
         
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■「ヘルプマーク」ってどんなマーク?
 写真のように、大きさはちょうど運転免許証ぐらいです。手触りのいい、とても感じのいい材質でできています。
 この、赤地に、白の十字とハートがタテに描かれた「ヘルプマーク」は、援助や配慮を必要としていることが、外見からはわからない方が、援助を得やすくなるよう、身につけて表示するマークです。
 たとえば、義足や人工関節を使用している方、体の内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、見た目は健康な人のように見えても、長時間立っているのがつらい、歩きにくいなどの障害を持つ人たちです。
 また、外で倒れた時や事故に巻き込まれたときなどの、緊急時に適切な対処ができるようにするためにも、この「ヘルプマーク」は役に立ちます。

■東京都が最初に導入
 「ヘルプマーク」は、平成24年10月に、東京都が最初に導入したものです。その後、平成28年4月から京都府が西日本では初めて、全国では東京都に次いで2番目に導入しました。舞鶴市でも即座に対応し、同じく平成28年4月から、「広報まいづる」で周知の上、配布を始めました。

■自分の体験から
 私事で恐縮ですが、1年あまり前、胃の手術をしたあとの数カ月は、立っていることはおろか、じっと座っていることも苦痛だった時期があります。また、昨年11月に、突然片方の耳が聞こえなくなる「突発性難聴」に見舞われました。早く治療をしないと聴力を失う難病です。病院に通う1ヶ月間、片耳の聞こえない生活を体験しましたが、人から声を掛けられてもよく聞こえませんし、その声や音がどの方向から聞こえてくるのか、音の方向感覚も失われました。
 そのような状況の時、自分は座りたいとか、耳が聞こえないとか、自分の口で周囲の人に伝えることがいかに困難か、よく分かりました。恥ずかしいことですが、自分がそういう身になって初めて、身体障害者の方々のご苦労が分かり、意識の持ちようも変わってきます。
 「何か表示を身につけることができれば助かるな」と考えていたそんな矢先、「広報まいづる」に「ヘルプマーク」の紹介記事が載り、「ああこれだ、このマークがあれば外見は元気そうに見えても、つらい実情を理解してもらえる」と思いました。
 ぜひ、多くの皆さんにこの「ヘルプマーク」を知っていただきたいと思いますし、活用もしていただきたいと思います。

■交付を受けるには
 配布を希望される方は、市の「障害福祉・国民年金課」の窓口で、交付を受けることができます。身体機能に基準が設けられているとか、障害者手帳や書類等の提示が必要だとか、そういう手続きは必要ありません。京都府の振興局の窓口でも交付が受けられます。
 ちなみに、配付されている数ですが、平成29年1月末時点で、京都府内では7,540個、その内舞鶴市では175個となっています。
      
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 「ヘルプマーク」を身につけている人を見かけた際には、思いやりの行動をとり、障害のある人もない人も、ともに安心して暮らせる社会になるよう、みんなで努めていきたいものです。


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